レアンドロ・エルリッヒ ルーム

レアンドロ・エルリッヒ ルーム

Leandro Erlich Room

世界で活躍するアルゼンチン出身アーティスト レアンドロ・エルリッヒが初めて手がけた泊まれるアート作品。ヘリテージタワーの吹き抜けを縦横無尽に走る「ライティング・パイプ」をモチーフにした水道管が天井まで張り巡らされた空間では、美術館を独り占めしたような贅沢な時間をお過ごしいただけます。

レアンドロ・エルリッヒ ルーム
レアンドロ・エルリッヒ ルーム
レアンドロ・エルリッヒ ルーム
レアンドロ・エルリッヒ ルーム
レアンドロ・エルリッヒ ルーム
レアンドロ・エルリッヒ ルーム

建設中のSHIROIYA HOTELを初めて訪れたとき、既存の構造物を残しながらまったく新しいものを生み出すという、
ソウ(藤本壮介氏)の斬新なアプローチに感銘を受けました。
解体から生まれる創造ーーそれはまさにクリエイティビティの本質ともいえますが、
ここではそれとは逆の不思議なプロセスを目の当たりにした気がしました。

ソウの作業を見ていると、この建物は、既存の形に新しいアイデアを取り入れることで非常にユニークな成果が生まれ、
他に類を見ないものになるだろうと実感しました。
結果として、元々の建物部分をダイナミックに開削して生まれたスペースでは、空っぽの空間と、
そこに漂う空気がもつ本来のパワーが浮き彫りになっています。その瞬間、
私はイタリアの作家イタロ・カルヴィーノの小説『見えない都市』の中にいるような気がしました。
この物語では、建物自体は目には見えないけれど、
建物を構成するパイプや電気管は見えるといった不思議な景色が描かれています。
そこから私は今回の建築のディテールを目に見えない生き物の血管のように思い描きました。
これが、建物全体に走る《ライティング・パイプ》の背後にあるインスピレーション源となっています。

建築とは、人間の想像力の表れであると同時に、今この瞬間の創造性、
そして日常生活との接点となるアートの力の出発点でもあるのです。

レアンドロ・エルリッヒ

建築家。1970 年代以降、前衛的な建築とデザインを手がける主要な存在として活動を続けています。イタリアをはじめやヨーロッパの最も有名な企業のために家具をデザインすると共にイタリア国内外において産業デザインから文化的ランドマークに至る建築プロジェクトを実現しています。
AMDL CIRCLE の創設者であり、思想家と革新者からなる多彩なグループの一員でもあります。 2018 年以降、AMDL CIRCLE は、技術開発と人道主義の原則を組み合わせた未来を共有する建築である「Earth Stations」をテーマにしています。

レアンドロ・エルリッヒ ルーム

客室サイズ
25㎡
ベッドタイプ
クイーン
宿泊人数
1~2
設備
・冷蔵庫 ・ケトル ・ドライヤー ・エアコン ・加湿空気清浄機 ・タブレット電話 ・Bluethooth スピーカー ・セーフティボックス ・Wifi完備 
アメニティ
・ミニバー(ミネラルウォーター・ドリンク) ・パジャマ・スリッパ・タオル類 ・バスローブ ・歯ブラシセット・シャンプー&コンディショナー(OSAJI) ・ボディソープ ・スキンケアセット(OSAJI)
貸し出し備品
・氷枕 ・おむつ用ダストボックス ・子供用便座 ・介護用浴槽椅子 ・花瓶 ・ベッドガード ・ベビーベッド ・靴乾燥機 ・シューシャインセット ・各種携帯用端末充電器 ・延長コード ・変換プラグ ・爪切り ・電子体温計 ・HDMIプラグ ・ワインオープナー ・ソーイングセット ・車椅子 ・ブランケット ・アイロン ・アイロン台 ・アイスペール ・ズボンプレッサー ・体重計 ・オネショパッド ・リモートワーク用デスク(Think Lab HOME) ・電気スタンド ・ヘアアイロン